タービンこそGT2835に交換していたものの、VQエンジン自体に手は入れていませんでした。
VQを弄っていくのもアリだったのですが専用パーツは皆無、ワンオフ製作は必至、と辛い要素が。
「どうせなら」と思い切ってRB26DETTに載せ替える事を決意しました。
RB26ならパーツもショップのノウハウも豊富ですし、なによりRB26を体験したい気持ちがあったのです。




















RH9グループで販売されているNurのリビルトエンジンを搭載。
RB26は日産スポーツカーファンの自分としては憧れの存在です。






















2006年5月、エンジン換装完了。
タービンもT517×2でパワーアップ。その為、Z33のNAミッションでは不安があり、
より耐久性に信頼のあるR33の5速MTに交換しました。
(余談:その後、外されたZ33のMTはショップ社長のFDへ載せられたのだw)
しかしこれを運転出来るのは1年半先までお預け・・・・・・


















エンジン換装後、続けてボディ加工にも着手。
「GTマシンをイメージに」の目標の元、製作が始まりました。
2006年8月頃からスタート。






















ウレタン盛って削っては盛って削っては盛って、のくり返し。
この作業にかなりの時間を費やしました。
ショップの社長や担当の店員さんとデザインをあーでもない、こーでもない、と・・・・・・・
でもデザインを決める一番重要な工程でしたから納得するまで話し合いました。

























切って貼ってFRPとパテを使って形を作る。
フロントフェンダーはFRPの型抜きで作りましたが、リアはその大きさからウレタンベースで作製。
形状的には03年JGTCのGT−R+ケーニッヒダクトがモチーフですかね。




















ほぼ形になった状態。
歪み探しの為にソリッドの黒で塗られたシーマタソ。
雰囲気的にル・マンプロトのプジョー908に見えるw



















そして塗装。
この時点で、痛車にする気満々だったのでタマ姉のイメージカラーの赤にすることは決定済み。
しかし、ただの赤じゃツマラないのと、ボディの派手さからラメ入りの派手塗装に決定。
キャンディレッドも候補に挙がっていたので、もしかしたらキャンディになってた可能性もあったのです。



















約1年半の歳月をかけ2007年9月、GTワイドなシーマが完成。























そして完成から1週間程で即痛車化wwwwwwww
ステッカーは既に3ヶ月前から発注済みという手際の良さ。
(この写真はGTウイングを取り付けた08年4月頃のもの)




















なんでここまで急いだのかというと北海道旅行が控えていたからです。
走りのシェイクダウンは北海道で行ったようなものです。
北海道旅行のレポはこちらで。













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